チップを海外でスマートに渡す

【知らないと恥】チップが必要な海外の国とスマートな渡し方!

チップを海外でスマートに渡す
✔︎チップの必要・不要な国
✔︎チップのスマートな渡し方

海外旅行でチップの渡し方に戸惑ったことはありませんか?

日本人には馴染みのない慣習なので、この国はチップがいるのかわからないといった疑問の声はよく聞きます。

そこで今回は、国別のチップの有無や、スマートな渡し方についてご紹介します。

現地で恥をかかないためにも、しっかりと学んでおきましょう。

チップが必要な海外の国

チップの必要な国は次のように大きく2つに分かれます。

✔︎チップが料金とは別に必要な国
✔︎チップが料金に含まれている

チップが料金とは別に必要な国

チップが料金とは別に必要な国というのは、

“サービスのお礼に自分でチップの額を決めて払うのが常識”

となっている国のことです。

具体的な国は、次のようになります。

<チップが料金とは別に必要な国>
✔︎アメリカ
✔︎カナダ
✔︎メキシコ
✔︎エジプト
✔︎カタール
✔︎アラブ首長国連邦
これらの国では、ホテルや飲食店、タクシーなど何かサービスを受けたら基本的にチップを払う必要があります。
<ホテル>
→”荷物を運んでもらう、ルームサービスを頼む”
<飲食店>
→”料理を運んでもらう、快適な接客をしてもらう”
<タクシー>
→”目的地まで運転してもらう”
日本にいると、してもらって当たり前のことに感じると思います。
しかし、これらの国では料金とは別に感謝の気持ちをチップで表さなければ逆に失礼にあたります。

基本的に上記の国では、サービスを利用すると別途チップが発生すると思っておいた方がいいです。

チップが料金に含まれている国

料金とは別にチップを支払う必要がない国もあります。

そのような国は、チップがサービス料としてすでに料金に含まれた状態で伝票が出てくるので、別途チップを払わなくていいのです。

チップはこちらの感謝の気持ちなので、いくら払うかを店側に決められるのは変な感じがすると思いますが、このような国もあることを知っておきましょう。

具体的な国は次のようになります。

<チップが料金に含まれている国>
✔︎オーストリア
✔︎トルコ
✔︎オランダ
✔︎ブラジル
✔︎アイルランド
✔︎ロシア
✔︎チリ
✔︎南アフリカ
上記の国では、チップがサービス料として料金に含まれていることが一般的です。
ただ、荷物を運んでもらった時のように、
「サービス料が料金に含まれていない場合は別途チップが必要」
ということを覚えておきましょう。

メニューや伝票にチップ(サービス料)があらかじめ含まれる旨が記載されているかどうか、よく確認するようにしましょう。

チップが不要な海外の国

チップの不要な国は次のように大きく2つに分かれます。

✔︎基本的にチップは不要だが渡してもいい国
✔︎チップが完全に不要な国

基本的にチップは不要だけど渡してもいい国

基本的にチップは不要だけど渡してもいい国というのは、

「どんなサービスに対してもチップは不要だが、サービスに感銘を受けたときにはチップを渡すことがある国」

のことです。

簡単にいうと、チップの文化が根付いていないけれど、渡しても失礼にあたらない国です。

具体的には次のような国々です。

<チップを渡しても失礼にあたらない国>
✔︎イギリス
✔︎ドイツ
✔︎イタリア
✔︎スペイン
✔︎台湾
✔︎韓国
✔︎中国
✔︎シンガポール
✔︎オーストラリア
✔︎香港
✔︎スウェーデン
✔︎スイス
✔︎インド
✔︎フィンランド
✔︎インドネシア
✔︎デンマーク
✔︎ドバイ
✔︎フィジー
✔︎マレーシア
✔︎ノルウェー
✔︎ギリシャ
これらの国々は感謝の気持ちとしてチップを渡してもOKです。
抵抗なく喜んで受け取ってもらうことができます。
基本的にチップを払う必要はないですが、快適なサービスを受けた時には払ってもいいということを覚えておきましょう。

チップが完全に不要な国

チップが不要で、場合によっては失礼にあたる国もあります。

日本を含めた次の5か国です。

<チップが完全に不要な国>
✔︎日本
✔︎フランス
✔︎アルゼンチン
✔︎オマーン
✔︎イエメン
チップが不要というのは日本でみるとわかりやすいと思います。
例えば、日本のレストランで外国人観光客がテーブルにチップを置いて出たとします。
この場合、日本人スタッフはチップの慣習がないため、観光客がお金を忘れていると思い、急いで追いかけてお金を返しに行きます。
結果的に、良かれと思ってしたことが、場合によっては迷惑になってしまうこともあるのです。
上記の国々に行く際は、チップが不要と覚えておくことも親切に繋がります。

海外でのチップのスマートな渡し方

チップが必要な国がわかったところで、チップのスマートな渡し方もマスターしておきましょう。

いくつかのシーン別にご紹介します。

チップを渡す際に前提となるマナー

チップは紙幣で渡す

まず前提として、チップは硬貨ではなく紙幣で渡します。

ユーロ圏は例外!
ユーロ圏は紙幣の最小単位が5ユーロなので、チップとしては額が大きする場合があります。
そのためユーロ圏に限ってはチップが硬貨でもOKです。

チップは裸で渡す

チップは裸で渡すのがマナーです。
変に気を使ってチップを袋などで包んで渡すと、逆にマナー違反になります。

チップはすぐに取り出せるようにしておく

チップをスマートに渡すためには事前に準備が必要です。

最小単位の紙幣を、ポケット(すぐ出せる場所)に裸で何枚か入れておくのがおすすめです。

いちいち財布から取り出してチップを払うのはカッコ悪い印象をもたれます。

チップは笑顔で渡す

チップは感謝の気持ちなので、笑顔で渡しましょう。

紙幣は二つ折りにして、相手の目を見ながら渡すのがベストです。

ここまでできればかなりスマートです。

クレジットカードで清算する時のチップは?
精算書にサインする際、「Tip」や「Service Charge」の記入欄があります。
そこにチップとして払う任意の額を記載すればOKです。

ホテルのベッドメイキングでのチップの渡し方

海外でホテルに連泊する際は、基本的に外出中にベッドメイキングがあります。

なので、そのベッドメイキングをしてくれるハウスキーパーの方にチップを払います。

この場合のチップのスマートな渡し方は、次のようになります。

「ホテルの部屋を出るときに枕元にチップを置く」
ハウスキーパーとは直接会うことがないため、チップを部屋に残しておく形になります。
そして、そのチップの置き場所として最適なのが枕元です。
枕元だと気づかないのでは?
このように不安に思う人もいるかと思いますが、枕元はチップの定番の渡し方です。
必ず気づいてくれるので大丈夫です。

相場はアメリカの場合、約1~2ドルだと覚えておきましょう。

荷物を運んでもらった後のチップの渡し方

海外のホテルではキャリーケースなどの荷物を、部屋まで運んでもらうことがあります。

また、空港でも同じく荷物を運んでくれるポーターという人がいます。

この場合のスマートなチップの渡し方は、次のようになります。

「荷物を運び終わった直後に手渡しで渡す」
荷物を運んでもらったらすぐにチップを渡すのがスマートです。
運び終わってから間があるとお互いに変な空気になることもあります。
荷物を運び終わった直後にチップを手渡しで渡すのがスマートな渡し方だと覚えておきましょう。

相場はアメリカの場合、荷物1つで1~2ドルです。

レストランでの食事後のチップの渡し方

レストランでのスマートなチップの渡し方は、次のようになります。

「食事後に食事代と一緒にチップを渡す」

海外ドラマをよく見る人は、デートで相手が席を外している間にスタッフにチップを渡す光景を見たことがあるかもしれません。

しかし、これはスタッフに他の組みよりサービスを優遇されようとしているだけなので、今回は特に気にしなくて大丈夫です。

食事が終わったら食事代と一緒にチップを渡すことだけ覚えておけばOKです。

相場は、食事代の約10~20%です。

スタッフのサービスや料理の出来などを踏まえて、この範囲で自分で決めて大丈夫です。

タクシーに乗ったときのチップの渡し方

タクシーに乗った際のチップのスマートな渡し方は、次のようになります。

「降車の際に料金を渡したあとで、改めてチップを渡す」
チップを料金に含めて一気に渡すのではなく、別々に渡すところがポイントです。

また、運転手が降車して手でこちらのドアを開けてくれる時もあります。

他にも、荷物がタクシーのトランクに入っていれば、降りてきて荷物を下ろしてくれます。

このような時も、自分がタクシーから降りた時、あるいは荷物を受け取ったタイミングでチップを渡せばスマートです。

まとめ

海外に行く際はチップを含め、その国のマナーを把握しておくと安心です。

特にチップに関しては、日本でその習慣がないため、戸惑うこともあるかもしれません。

ただ、思い切って1回チップを渡してみると、その文化が意外と面白いことに気づくと思います。

海外でチップを渡す際には、今回紹介したスマートなチップの渡し方にチャレンジしてみましょう。

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