✔︎ワーホリで確実に英語力を伸ばす方法
英語圏に1年間滞在して就労・観光ができる「ワーキングホリデー」。
ワーホリに行けば「たくさん英語に触れられて英語力を伸ばせる!」と思いますよね。
でも実際には、海外で1年間過ごしたからといって必ずしも英語力が伸びるとは限りません。
ワーホリに行ったけど、英語が話せるようになっていないという人は本当に多くいるのです。
そこで本記事では、
✔︎ワーホリを活用して英語力を伸ばす方法
を詳しくご紹介します。
ワーホリ留学
<英語力が伸びない理由>
✔︎今までの英語勉強を海外で繰り返すことになる
✔︎仕事ばかりしている
✔︎日本人の環境に身をおきがち
今までの英語勉強を海外で繰り返すことになる
ワーホリで語学学校に通っても、日本でこれまでしてきた英語の勉強と同じことをすることになります。
✔︎大半の時間は先生の話を聞くことになる
語学学校ではこのように、日本の英語授業とほぼ同じ要領で英語を学ぶことになるのです。
日本と唯一違うのは、授業が英語で進むという点だけです。
その分だけリスニングには効果的かもしれませんが、スピーキングは授業だけでは伸ばせません。
もちろん、スピーキングのクラスもありますが、60分のスピーキング授業時間があったとしても、10人以上のクラスメイトの人数で割れば、1人当たりの持ち時間はたった数分です。
語学学校に通うからといって英語が話せるようになる保証はないので、「語学学校に行けば英語が伸びる」と思っている人は要注意です。
仕事ばかりしている
現地で仕事ばかりしている人も英語力を伸ばすのは難しいです。
ワーホリでよくあるのが、お金を稼がないと生活できないからといって、毎日ほぼ職場と家の行き来で終わるというパターンです。
これでは本来の目的である「英語力を伸ばす」という部分に全く注力できていないことになります。
たとえ仕事場が英語環境だとしても、職場で使う英語には限りがあります。
もし、ワーホリ生活の大半を仕事で埋めようとしているのであれば、今一度考え直した方がいいかもしれません。
日本人の環境に身をおきがち
せっかく英語圏に来たのに、日本語環境に身を置いてしまう人も多くいます。
✔︎日本人とシャアハウスをする
こういったものがよくある例です。
これでは自ら英語を話す機会を潰していることになるので、海外にいる利点を全く活かせておらず、もちろん英語力は磨けません。
また、語学学校に通う場合も、周りには多くの日本人がいるので、つい仲を深めて行動を共にしてしまいがちです。
日本語環境に身を置くのは楽ですが、英語力を伸ばしたいのであれば避けなければいけません。
ワーホリで確実に英語力を伸ばす方法
✔︎事前に最低限の英語力をつけておく
✔︎友達を作る
✔︎英語環境を作る
✔︎経済的余裕を作っておく
事前に最低限の英語力をつけておく
日本にいるうちに、ワーホリ生活を充実させられる最低限必要な英語力をつけておきましょう。
ここでいう最低限の英語力は、
✔︎現地での仕事が取れる
このくらいです。
もちろん、ネイティブのような速さで英語が話せる必要はありませんが、簡単な日常会話が聞ける、話せる状態に持っていければ友達になることはできます。
また、現地で仕事をするのであれば、日本で事前に調べて必要になりそうな英語はマスターしておきましょう。
こうするだけでも、面接はかなり有利になります。
ワーホリ前にどれだけの英語力を身につけておくかで、その後の伸びも確実に変わってきます。
ワーホリで英語力を伸ばしたいと思っているのであれば、事前に英語力をつけておきましょう。
友達を作る
ワーホリ中は、現地の友達をたくさん作ることが英語力を伸ばすために必要になります。
英語ネイティブの友達と、
✔︎頻繁に連絡を取り合う
こういったことを通して、英語力を飛躍的に伸ばせるようになるのです。
留学生活を一人で過ごしていたり、英語を共に学んでいる仲間と一緒にいても、英語力の伸びはあまり実感できません。
現地の人とどれだけ多くの時間コミュニケーションを取れるかが英語上達のポイントになるので、積極的にイベントなどオモテに出向き友達を作りに行きましょう。
最近ではアプリで友達を作ることもできるので、活用してみるといいでしょう。
とにかく多くの友達を作り、たくさん英語で話す機会を持つことが大事です。
英語環境を作る
英語力を伸ばしたいのであれば、英語しか聞かない、話さない環境が必須です。
日本語はまず必要ないので、ワーホリ中は英語環境でのみ過ごすべきです。
なので、日本人とつるんだり、日本語が通じてしまうような職場で働いたりすることは避けましょう。
英語が全く話せないと、仕事も日系レストランなどでしか働けないという事態になってしまうので、前にも話した通り事前に最低限の英語力は身につけておくことが大事です。
ワーホリで海外に来たら、「日本語は一切使わない!」このような覚悟を持ちましょう。
経済的余裕を作っておく
経済的余裕を作っておくことが、英語力を伸ばすための手助けになります。
というのも、ワーホリで常に生活ギリギリの状態では、日々働き詰めになってしまうからです。
本来は友達と遊んで会話をしてリアルな英語を身につけていくべきところを、大半の時間を仕事に費やしていては、英語を伸ばすことはできません。
もちろん、働くという経験は大事ですが、それよりも多くの自由時間を確保できる状態でワーホリに臨めるのがベストです。
現地での生活をより有意義にするためにも、日本にいるうちにできるだけ貯金をしておきましょう。
ワーホリは事前の英語学習が勝負を決める!
ワーホリ留学で英語力が伸びない理由から、英語力を伸ばす方法までご紹介してきました。
最後にお伝えしたいのは、ワーホリは事前の英語学習が勝負を決めるということです。
やはり、ベストなのは、
✔︎現地で実践しないと得られないニュアンスを微調整するために留学する
✔︎英語を仕上げるためにワーホリ留学を活用する
こういった状況で留学に臨むことです。
ただ、ここまでいかなくても現地の人と会話ができるくらいの英語力を身につけておけば、効果はかなり期待できます。
反対に、日本で学べるはずの英語をろくに学ばずにワーホリ留学しても、そこまで英語力の伸びはありません。
限られた留学時間をいかに充実したものにさせられるかが大事になってくるので、ワーホリを予定している人は必ず日本にいながら英語力を磨けるだけ磨いておきましょう。
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